こんにちは!森末牧場です^^
森末牧場では、定期的に作業や技術的な研修を行っています。
今回は、牧場内での人工授精の講習会の様子をご紹介!
先日、繁殖獣医師、人工授精師を講師招き、人工授精の講習会を行いました。
実際に子宮を触りながら、頸管から精液注入器を挿入し子宮まで到達することを体感。
また、解剖して頸管や子宮の中がどうなっているのかを確認しました。
本番の(牛へ行う)授精作業手順を簡単に言うと・・・
①直腸から糞を掻き出す。
②片方の手を直腸に入れ、そこから子宮、頸管をつかむ。
③もう片方の手で膣から頸管に精液注入器を挿入し、子宮まで到達させる。
このようになります。結構大変な作業です^^;
参加したのは、最近、授精担当になったスタッフ、
講習で初めて人工授精の手順を知ったスタッフでしたが、
それぞれの視点で、真剣に興味深々で受講していました。
自分の担当業務だけでなく、様々な技術を知り、経験をすることで、
酪農の知識やモチベーション向上に繋がっていくことを願っています!