おはようございます！森末牧場です^^

今日は、夏休みを利用して当牧場で1ヶ月研修に来てくれた
大倉みのりさんの研修レポートをご紹介します☆

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大学の夏休みを利用して、約１ヶ月間お世話になりました。

生まれも育ちも東京で、親元を離れて生活したことのない私にとっては、１ヶ月とはいえ、誰も知らない場所で一人暮らしをしながらのアルバイトは正直勇気のいるものでした。
ですが、寂しさや心細さを感じないほどに、森末牧場の皆さんは優しく温かく、私に接してくださいました。

大好きな動物たちと関わる仕事を実際に経験してみたいという思いで応募させていただき、アルバイトが始まってからの日々は、１日１日が新しい発見とやりがいに溢れた宝物になりました。

この１ヶ月間、森末牧場では搾乳だけでなく、仔牛のお世話から市場でのセリ、受精、採卵、診療に至るまで様々な現場に立ち会わせていただきました。
また、命の始まりと終わりに直面することで、命の尊さと儚さを学びました。
手をかけた数だけ、愛情を注いだ分だけ、思いに答え、返してくれる牛たちとの毎日はとても楽しい。
けれど、楽しいことばかりではなく、時には辛いことや悲しいことも経験しなければ動物の一生に寄り添うことはできない。
そのような、当たり前だけれども忘れてしまっていた、とても大切な命との繋がりを肌で感じた１ヶ月でした。

香川を離れ実家に帰った今でも、太陽の下でしっぽを振りながら美味しそうにミルクを飲む仔牛たちの姿や、牛舎の中で１列に並んで餌を食べるお母さん牛たちの顔が目に浮かびます。

貴重な体験を沢山させていただき、ありがとうございました。
この１ヶ月間の経験は、今後の進路を決定付けるだけでなく、これからの生活の様々な場面で活きるようになると思います。

一生忘れることのない最高の夏になりました！
本当にありがとうございました。

※写真：先輩と一緒に！(左：大倉さん)
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動物が大好きで「動物に関わる仕事をしたい」と話してくれた大倉さん。
大変なことはたくさんあったと思いますが、一生懸命頑張っている姿は、
限られた時間でどれだけのことを教えてあげられるかと、
いろいろ考えることができた良い機会になりました☆

牧場で働くスタッフは、酪農の勉強をした人や、酪農経験者だと思っていませんか？
意外かもしれませんが、当牧場のスタッフのほとんどが酪農未経験者です。
牧場の仕事に興味がある方が、実際に働いてみる試用期間を経て、社員になります。
また、希望があれば、短期間アルバイトでの受け入れもしています^^

「みのりさんのこれからのご活躍をスタッフ一同、心から応援しています！またいらしてくださいね！待っています^^」