暑さ対策に新しい散水設備導入☆

こんにちは!森末牧場です^^

今年は6月から気温が下がらず、例年以上に暑い日が続いています。
牛は暑さに弱く、体調を崩すと搾乳量も減ってしまうため、
夏は特に注意が必要です。

そこで、牛舎に新しい散水設備を導入しました!
搾乳前後にシャワーで体を濡らすことで体温を下げ、
さらに扇風機で風を当てることで、
牛たちが快適に過ごせるよう工夫しています。

この仕組みによって、これまでスタッフが一頭ずつ外に出して
シャワーしていた作業を効率化できるようになりました。
牛たちにとっては暑さのストレスが軽減され、
結果として搾乳量アップも期待できます。

…とはいえ、今年は想定以上の猛暑!!
今も高い気温が続いており、熱中症気味の牛には
スタッフが追加で水浴びを行うなど、まずは健康第一で対応しています。

面白い発見もありました!
「ここでシャワーを浴びると涼しい♪」と学んだ牛が、
自分からシャワーの下で立ち止まり、水浴びを楽しむ姿も見られるんです^^

酪農の仕事は、牛と人が一緒に健康に過ごせる環境づくりがとても大切です。
私たちはこれからも、現場の改善や新しい挑戦を通して、
より良い酪農を目指していきます^^