学び多い機会となったようで、私たちもとても嬉しいです。
これからも経験を活かしてがんばってください！応援しています^^

■レポート

この度3/30-4/30までの一ヵ月間インターンシップという貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。

大学では犬猫を中心とする愛玩動物を主に勉強していました。
そこでは同じ飼育下であっても動物によって法律の基準や扱い方が変わってくることを学び、
さらに普段扱う愛玩動物と家畜動物との違いを学びたいと思いインターンシップに志願させて頂きました。

牧場では牛のお世話だけでなく、診療、市場でのセリ、普段立ち会えることのない牛の出産など、様々な経験をさせて頂きました。

特に印象に残ったのは診療です。

牛の頭数が多くコンピューターでの管理を行っているものの画面上だけでなく、
自らの足や目を使い、実際の様子や現状を把握すると共に普段の様子と少し違う牛を見逃さず、
真摯に牛1頭1頭と向き合って管理されていることに大変感銘を受けました。

また、牛にとってストレスとならないような環境作りも欠かせません。餌をあげるだけでなく、
水飲み場の掃除、夏に向けて大量発生するハエの対策駆除など、
清潔な衛生状態を保つために様々なことに取り組まれていることを知りました。

そして定期的にミーティングを開き前回の反省から改善できた点、
できていない点などの情報共有をすることで生まれた新たな課題点を話し合い、
より牛達にとって快適で過ごしやすい牧場作りに励んでおられました。

今回のインターンシップを通して身近で小型な愛玩動物と比べ扱いなど難しい点もありましたが、
ただ可愛がるのではなく1頭1頭の命の重みを感じながら接していると感じました。

大学では犬猫を中心に携わり、勉強をしていたので牛などの大型動物の知識はあまりなくとても不安でしたが、
牛達と関わっていく上でたくさんの事を学び、犬猫などの愛玩動物だけの知識だけでなく、
牛を中心とする家畜動物について、これからもさらに学びを深めていきたいと思います。